ATLUS

『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』の発売から一カ月以上が経ち、本作をクリアしてくださったお客様もいらっしゃることと思います。本作をお手に取って頂き、遊んで頂いた全てのお客様に、この場をお借りして心より感謝を申し上げます。

本日は、『開発スタッフに訊く！直撃Q&A最終回』をお届け致します。最終回の今回は、「発売後＆皆さんがクリアしてそうな時期だからこそ回答できるあれこれ」を中心に回答しております。

もしまだ、プレイ中でクリアできていないお客様がいらっしゃいましたら、本記事の閲覧にはご注意して頂けると幸いです。

Ｑ：ストックの服が赤いことには理由がありますか？服はストックが選んでますか？情報部またはハイスが選んでますか？
（きりの那智 様）

Ａ：あくまでも僕の私見なので、公式というよりも裏設定に近いのですが…。

亜伝ではネメシアが「アーティファクトの収集」をストックに依頼する事になります。これは彼女が最終的に「とある物」を入手する為に必要な工程なのですが、この「アーティファクト」「とある物」、どちらにも共通する要素が有ります。
それは「赤い魔力に包まれている」です。ネメシアが拘った多くのアーティファクトは「赤い○○」と表現されており、まるで「赤」という色そのものに、遠い過去からの因果と、赤色が結びついているように感じます。

ネメシアが永く彷徨い出会ったストック。そして彼が纏っていた服装のカラー…。
この辺りに想いを巡らせると、何か運命のようなものが其処にあった…、と思えてきますね。
（ディレクター　平田）

Ｑ：個人的にノアはもっと若い印象があったのでヴィジュアルが公開されたときに少し驚きました。
旧作開発の段階からノアはこんなイメージだろうという構想はあったんですか？（しょーび 様）

Ａ：ＤＳ版のノアは具体的なイメージが描き起こされてはいなかったので、スタッフ間でも各々で異なるノア像を持っていたと思います（これは作中でも不明瞭な人物だったので、ある意味意図的ではありますが）。

今回ノアが登場するにあたって人物像を改めて再構築して行ったのですが、途中では「女性案」や「老化が進みチューブに繋がれて自立歩行出来ない状態案」など、様々な案が出ました。最終的に最も相応しい人物像として現在のデザインが完成しました。
（ディレクター　平田）

Ｑ：こちらで質問するような内容ではないかもしれませんが、DS版の時の「公式ワールドガイダンス」のような本が出る予定はありますか？
（シヨン 様）

Ａ：ありがとうございます。はい、アート系の書籍については予定があります。まだ具体的な時期を申し上げることは難しいのですが、のんびりお待ちいただけると幸いです。
（ディレクター　平田）

Ｑ：アイテムがなかなかドロップしなくて苦戦しているのですが、役立つアイテムや攻略法があれば教えて下さい。
（まり 様）

Ａ：「コンボ上昇＝ドロップ率上昇」のルールは前作から引き継いでおり、尚且つ今作ではサポートスキルなどにより前作よりもコンボが上がり易くなっております。是非ともコンボを稼いで、ドロップアイテムをゲットして下さい！
（ディレクター　平田）

Ｑ：時の牢獄でしか出現しない敵・ボスはいますか？

Ａ：はい、居ます！詳しくは実際にプレイして体験してみて欲しいのですが、ヒント的に画像を１つだけ。

（ディレクター平田）

Ｑ：２週目３週目で１週目にはない、やり込み要素はありますか？
（ジャックランタン 様）

Ａ：はい、あります！

まず（これは厳密には周回要素では有りませんが）追加エンディングが有ります。前作でも存在していたのですが、今作オリジナル追加エンディングもあるので、今作では「ＤＳ版エンディング＋ＤＳ版追加エンディング＋３ＤＳ版エンディング＋３ＤＳ版追加エンディング」の４つのエンディングパターンが存在します。是非、全てのエンディングを体験してみて下さいね。

周回要素ですが、エンディング後にタイトル画面に「Restart」が表示されます。これを選ぶと周回プレイが可能になり、キャラＬＶや所持金などが引き継がれ、序盤から快適にプレイが可能になります。

また周回プレイ時には、「あとがき」の章が追加されます。追加ダンジョン、ラスボスを超える隠しボスとの戦い、そしてここでしか見れない専用のイベントイラストなどが実装された「あとがき」の章、こちらも是非プレイしてみて下さい！
（ディレクター　平田）

『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』の様々な疑問&質問に平田ディレクターをはじめとする開発スタッフがお答えしてきた本コーナーも、以上で終了です。みなさま、いかがでしたでしょうか？本作の魅力がより深く＆新しい視点でお届けできれば、スタッフ一同大変嬉しいです。プレイして下さった全ての皆様に、改めまして、厚く御礼を申し上げます。

今回の最終回に伴い、Q&Aフォームは終了致しました。本企画について、たくさんのご質問を頂きまして、誠にありがとうございました。

過去のQ&Aはこちらからご確認ください。

コンゴトモ、『ラジアントヒストリア』ならびに、アトラスを宜しくお願い申し上げます。