「Unique&Universal」をバリューに掲げ、世界中に、新たな感動体験を届ける。
自分たちのゲームで、世界中のファンを熱狂させたい。 そんな想いのもと、私たちは「Unique&Universal」というバリューを掲げました。 アトラスにおける「Unique」とは、他にはない独創的な世界観を意味しています。 勧善懲悪で完結するのではなく、人間の弱さや葛藤も含んだメッセージ性。 ユーザーを物語に没入させるデザイン、サウンド、ユーザビリティ。 そういったこだわりを突き詰めてこそ、唯一無二の作品が完成するのです。 それを実現できるのは、私たちがRPGという専門領域を、何十年も追求してきたからだと思います。 既存の型に捉われない、オリジナリティ溢れる作品を世に送り出し続け、いまや私たちの作品は、全世界のユーザーから支持いただいています。 「独創的なRPG作品を創る」。 今後もずっと変わることなく大切にしたい信念です。
少子高齢化がますます加速する日本。 これからの事業成長を鑑みると、私たちは海外市場に目を向けなければなりません。 当社のタイトルは既に国内市場を超えて海外市場でも大きな売り上げを達成しており、作品の全世界同時発売も実現しています。 今後はさらに「Universal」なマーケティング視点を取り入れたいと考えています。 たとえば、ゲーム内に登場する郵便ポストを何色で描くべきか。 日本が舞台であれば赤をイメージしますが、海外が舞台であれば話は違う。 アメリカでは青、中国では緑、ドイツやフランスでは黄色が当たり前なのです。 自分たちの表現にこだわりを持つのも重要ですが、それだけでなく、客観的に見て伝わるか、海外のユーザーにとって違和感がないかという視点も不可欠。 アトラスの開発現場では、職種や国籍の異なるメンバー同士が活発に議論を交わすことで、主観と客観の双方を上手く融合しています。 様々な分野のスペシャリストが集まって、みんなで意見をぶつけ合うことこそが、「Unique&Universal」の実現に向けた第一歩だと考えています。
長年ゲームづくりに携わってきて思うこと。 それは、本当にいい開発現場とは、10人であれ、100人であれ、メンバー全員が主体的であるということです。 作品のパーツ作りをこなすのではなく、作品全体をより良くしていく感覚を持つ。 もっと面白い別解があるはずだと、粘り強く探求していく。 既にアトラスという会社には、そんな熱量が溢れており、すばらしい作品を生み出せる土壌が整っていると感じます。 この先も、私たちのゲーム開発に対する想いは変わりません。 常に進化を求めるからこそ、困難に直面することもあるかもしれない。 しかし、それさえも一緒に楽しんで乗り越えていける仲間がここにはいる。 一人ひとりの挑戦こそが、ゲームを通じて、世界中の人々の心を動かしていく。 私はそう信じています。
