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BUSINESSライセンスビジネス


作品の世界観を、
熱意をもって届け切る。
- 主な担当作品
- 『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』
『ペルソナ3 リロード』
『メタファー:リファンタジオ』
- 好きなキャラクター
- ジュナ (『メタファー:リファンタジオ』)
中国の大学で広告学を専攻。 卒業後は日本で就職し、化粧品メーカーやグッズメーカーを経て、ゲーム業界への憧れからアトラスに入社。 プロダクトライツにてアトラス作品の幅広いコラボレーションを監修する。
作品の世界観を
商品に宿すために。
前職では、フィギュアメーカーなどのライセンシー(グッズを企画・発売するメーカー)に在籍していました。 直接ゲーム業界との接点はありませんでしたが、いつかはゲーム会社で働いてみたいという想いがありました。 まだ日本語がままならなかった学生時代にアトラス作品に触れて、その世界観に引き込まれ、のめり込んだ経験からも、「ゲーム会社で働くなら、絶対にアトラス」と心に決めていました。 長年の夢が叶って現在はプロダクトライツチームで、主にアトラス作品のグッズなどの監修を行なっています。 たとえば缶バッジやアクリルスタンドといった小さなものから、書籍やトレーディングカード、さらには他のゲーム作品とのコラボレーションにいたるまでグッズの種類は様々。 ひと言で監修といっても、ライセンシーから提出される商品のデザインやテキストの内容をチェックするだけではありません。 時には、私たちの方からざっくりとした修正のイメージを伝えたり、別の案を考えたりと、クリエイティブに関わる仕事もあります。 どうすればアトラス作品の世界観をそのままに、ユーザーに喜んでもらえるグッズを届けられるか。 ゲーム内のデザイン・設定に合わせた修正や、既存の商品との差別化を図りながら仕事を進めています。

つくり手の狙い、
想いを大切にしたい。
監修を行う上で欠かせないのは、開発チームとの連携です。 ゲームをつくってきた開発メンバーは、そのゲームの生みの親。 キャラクターの設定ひとつ、セリフのひとつにも、相当なこだわりがあり、思い入れがあります。 だからこそ、つくり手の狙いや想いをいちばんに大切にしたいと強く思っています。 ファンの一人としてプレイしていた頃から、アトラス作品の細部へのこだわりを感じていましたが、いざ入社してみると、私が想像していた以上でした。 一部の人だけではなく、関わった全員が作品に対して熱い想いを持っている。 そのことを知って、これまで以上に作品が好きになると同時に、作品について深く理解するようになりました。 何十時間、何百時間とそのタイトルをプレイしてきたユーザーたちに納得してもらえるクオリティを実現するためには、プロダクトライツである私も、その作品を知り尽くしていなければならない。 入社する前よりも、入社してからのほうが、プレイ時間が増えているように思います。

「好き」を仕事に
している喜び。
私たちプロダクトライツチームは、複数の案件を担当することも多いため、スムーズな進行が求められます。 まだ業務に不慣れだった頃、私がメインで担当していたグッズの制作進行に遅れが出て、チェックの時間を十分に確保できない状況になったこともありました。 そんな時に支えになってくれたのは、同じチーム内の先輩や同僚たち。 どんなに自分が忙しい時も快く相談にのってくれて、一緒に解決策を考えてくれる。 仲間には本当に恵まれていると思います。 相談しやすい雰囲気があるのは、プロダクトライツチーム内だけでなく、アトラス全体に対してもいえること。 社内の風通しの良さは、仕事を円滑に進めるための力になっていると感じます。 作品が好きな人にとって、アトラスは働く上で最高の環境です。 今の私の密かな楽しみは、グッズが発売した後に売り場に行って、お客様が手に取る様子を見ることです。 他社のグッズを視察する市場調査の目的もありますが、半分は自分の趣味。 好きなことを仕事にしている喜びを噛み締めながら、これからもより良いグッズが届けられるよう励んでいきたいと思っています。

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