OUR JOBSMUSIC
BUSINESSミュージックビジネス


音楽で、心が奪われるほどの
感動と興奮を。
- 主な担当作品
- 『ペルソナ5 タクティカ』
- 『真・女神転生V Vengeance』
- 『ペルソナ3 リロード』 など
- 好きなキャラクター
- 奥村春 (『ペルソナ5』)
アトラス楽曲の世界観に惚れ込んで入社。 各ゲームタイトルのサウンドトラックの制作や、楽曲のデジタル配信、プロモーションまで幅広く携わる他、音楽ライブや舞台などのイベント監修といった様々な業務で活躍中。
怪盗たちの音楽に、
心を奪われた。
小さい頃からダンスを学び、練習を通じて様々なジャンルの音楽に触れていました。 大学時代はダンスサークルの代表を務め、選抜メンバーとして大会にも出場するほど。 繰り返し同じ曲を聴き、繰り返し同じ動きをする。 その訓練を日頃から重ねていた私にとって、音楽は身近な存在でしたが、まさか将来の仕事になるとは思ってもいませんでした。 そんな私の運命を変えたのは、偶然に出会った『ペルソナ5』の楽曲です。 魅力的な女性ボーカルに、洗練されたアシッドジャズ。 ゲーム音楽のイメージを覆すようなサウンドに「こんな世界があるのか!」と驚くと同時に、アトラスの楽曲に携わる仕事がしたいと強く志望するようになったのです。 念願叶って、ミュージックビジネスチームに配属になってからは、刺激的な毎日の連続。 入社して数ヶ月で、『ペルソナ5 タクティカ』のサウンドトラック制作に携わることになりました。 私が心を奪われた前作同様、主人公たちは怪盗。 同シリーズに携われることが嬉しく、早くチームに貢献できるように必死で仕事を覚えていきました。

楽曲とともに、
感動と興奮を届ける。
ミュージックビジネスチームの主な業務は、ゲーム内で使用されるサウンドトラックの制作や配信、宣伝といった業務。 音源制作(マスタリング)などはもちろん、楽曲の著作権情報を著作権管理団体に登録したり、何枚売れるかなどを予想して試算を組んだりと業務内容は様々。 完成後も、「ATLUS GAME MUSIC」のSNSアカウントで情報を発信しながら、プロモーションチームや海外支部と協力して宣伝活動を行います。 業務の幅が広いということは、それだけやるべきことが多く、関わる人も多いということ。 はじめのうちは、他部門とうまく連携ができず、苦労したこともありました。 完成までの道のりは平坦ではありませんが、完成後にユーザーの声が届いた時の喜びは格別。 SNSなどで反応が手に取るように分かるのも、この仕事の面白いところだと思います。 初めてメイン担当としてすべての制作に一から携わった『Episode Aegis』のサウンドトラックは、初回限定盤にファンの心をくすぐる仕掛けをつくったところ、予想以上に多くのユーザーに喜んでいただくことができ、喜びもひとしおでした。

すべての
アトラスファンに、
最高のショウタイムを。
アトラスの音楽には他にはない魅力やパワーがある。 そう身をもって実感したのは、企画・協力として関わった「PERSONA LIVE TOUR 2024」です。 ミュージックビジネスチームは、各作品に関連するライブ、舞台、ゲームショウでのステージなど、音楽が関係するリアルイベントにも携わるのですが、出演者のケアやリハーサルの立ち会いといった、イベントの運営に近い業務を担うことが多いです。 「PERSONA LIVE TOUR 2024」では、数名の新しいダンサーを選出することとなり、そのオーディションにも関わりました。 ビジュアルだけでなくダンススキルも含めてキャラクター像に合った人を選出する上で、自身のダンス経験を生かすことができたと思っています。 特に印象に残っているのはイベント当日。 お客様の歓声や興奮が舞台袖からも伝わってきて、思わず泣きそうになるほど込み上げるものがありました。 音楽は、ゲームの構成要素のひとつに過ぎません。 それにも関わらず、音楽単体がここまで愛され、人気のあるゲーム会社は他にはないように私は感じています。 私自身が、アトラスと出会って良い意味で運命を狂わされたように。 心が奪われるほど特別な体験を、ゲーム音楽を通じてたくさんの人に届けていきたいと思っています。

WORK
TITLES
SCHEDULEミュージックビジネスの一日

海外支部、
ライセンシーなどと
打ち合わせをします。デザインや音源の
制作を管理します。