[ 社員たちの声 ]
コーポレート
[2001年中途入社]
2001年の入社後、ゲームセンター部門やAM機器部門などさまざまな業務を経験。現在は管理部で経理や予算の作成などを担う。
ヒート
(デジタルデビルサーガ)
[彼女のお気に入りのキャラクター]
INTERVIEW
経営の根幹に関わる業務に
自分なりの楽しさを見出す。
前職もゲーム業界で働いていましたが、もっとステップアップしたいと考え転職を決意しました。私の地元にアトラス直営のゲームセンター「ムー大陸」があったこと、学生時代に『女神異聞録ペルソナ』にのめり込んでプレイした経験などからアトラスに親近感を持っていたことも入社のきっかけの一つです。入社後はゲームセンター部門事業部の経理やアミューズメント機器部門、コンシューマー事業部など様々な部署での経験を経て、現在は管理部に所属しています。管理部は開発チームや営業部門をバックアップするだけの部署と思われがちですが、アトラスの管理部は会社経営に密接に関わる部署です。今後の事業計画や経営戦略といった経営判断の指標となる業績資料を作成することが私の主な担当業務です。アトラスの今後を担う責任もプレッシャーも大きい立場ですが、経営に近い立ち位置で仕事ができるというやりがいがあります。
管理部の仕事は、「自分が手掛けたゲームタイトルが店頭に並ぶ」というような目に見える成果があるわけではありませんが、それでも自分が扱う数字の影響力、責任の重みを実感し、日々やりがいを感じています。
多岐にわたる業務内容。
その全てに“シンプルさ”が生かされる。
管理部には、経理、人事、秘書、総務など多岐にわたる仕事があります。アトラスで活躍する社員が働きやすい環境を整えることも業務の一つで、最近では2017年から実施している従業員満足度調査をもとに、人事制度の見直しや職場環境の改善なども行っています。調査結果で興味深かったのは、「尊敬できる人が社内にいる」と回答した人が多かったことです。社員同士が尊重し合い、信頼し合っているアトラスの社風が反映されているように思いました。そういった風土づくりをするのが管理部の使命だと思っています。
私がどの業務においても日頃から大切にしているのは、何事も“シンプルに考える”ことです。例えば、プロジェクトの予算を組む際の試算表作りでは複雑な数式で組まず、誰が見てもわかるよう、シンプルに仕上げることを心掛けています。現場の担当者から試算表や資料の作成を頼まれることが多いのですが、「さすがプロですね。わかりやすいですね。」と褒めていただいた時には大きなやりがいを感じます。
管理部には部署ごとの予算策定や組織体制、健康面に関することなどさまざまな問い合わせが寄せられますが、そこでもシンプルに考えるという発想は生かされています。一見複雑で、複数の要素が絡まって見える問題もシンプルさを突き詰めて考えると、案外簡単に答えが見つかることが多いです。この考え方を始めてから、どんな問題が起こっても迷わず立ち向かう自信がつきました。
高い専門性をもった
ユーティリティプレイヤーに。
アトラス全体でいえることかもしれませんが、管理部では各担当にある程度の裁量があり、仕事の自由度が高いと思います。型にはまったやり方や古い仕組みにとらわれることはなく、自らの長所や個性を尊重してもらえるため、一人ひとりが歯車ではなくプロフェッショナルとして活躍することができます。私を含む部署のメンバーには担当する業務の専門性を高めるとともに、複数のポジションをこなせるユーティリティプレイヤーになってほしいと考えています。そのためにジョブローテーションなど、多様な経験を積める体制作りや研修や勉強会といった教育体制を整えていくことがチーフとしての私の役目だと思っています。私自身も、知識不足と感じているマネジメント業務への理解をさらに深めつつ、より良い環境づくりに取り組んでいきたいと思っています。
A DAY[コーポレートのとある一日]
9:30
出社、メールチェック
10:00
会議資料作成
11:30
ミュージックチーム定例MTG
12:30
ランチ休憩(おもに社食)
14:00
人事MTG
15:00
伝票処理、支払処理などの経理処理
16:00
取締役会資料作成
18:00
採用施策MTG
19:00
退社
Q&A
- 思い出の作品は何ですか?
- 『真・女神転生Ⅲ- NOCTURNE』。ノクターン・マニアクス・クロニクル合わせて7周くらいクリアしました。発売当時はコンシューマーではない別の部門にいましたが、上長や同僚もプレイしていて進捗を報告しあったり、好きなキャラクターの話題で毎日盛り上がったりました。
- 尊敬する人は?
- 手塚治虫。人生に迷った時、「火の鳥」「ブッダ」「アドルフに告ぐ」を読むと、自分の悩みなんて大したことないと思えるようになります。
- 好きな言葉は?
- 「無為自然」。最終的には運命にあらがうことなく、天命に任せる気持ちで生きています。
- 自分の得意とすることは?
- 数字を扱う仕事が得意です。シンプルで見やすく美しい予算やプロジェクト試算書を作ることをモットーとしています。